RC関連情報

屋根・屋上
- 屋根下地材(EPS屋根下地材)
-
施工説明
各種瓦の形に合わせて成形されたEPS成形品で,広く使用されています。 (屋根板金下地となるEPS成形品も商品化されています。
施工写真
施工図
○EPS瓦下地材
勾配屋根の防水層の上に接着剤を使って 施工するEPS瓦下地材です。 各種瓦形状に合わせた多くのバリエーションがあり, 瓦施工と屋根外断熱が同時に行えるEPS成形品です。
○EPS金属製屋根下地材
野地板の下地となる軽量鉄骨を組み込める溝加工を施したEPS成形品です。勾配屋根の防水層の上に接着剤を使って施工し,軽量鉄骨を溝に嵌めこみ躯体にアンカー固定します。
- 置屋根断熱
-
施工説明
繊維系断熱材の使用が一般的ですが軸組間にEPSボードを敷き込む置屋根工法です。
EPSボード相互の継手は,EPSの長期収縮を考慮し,継手をずらした2層敷きか,合いじゃくり品を使用してください。
施工図
置屋根の外断熱
天井スラブの上に,小屋組(木造や鉄骨造)を造る屋根を置屋根といいます。
耐火建築物とならない置屋根では,木造で作り,所定の間隔による敷き土台と小屋束の間に,プレカットされた EPSボードを敷きこんで施工します。
敷き土台間の一層目EPSは土台天端合わせで,セメント系接着剤で 敷き込み,土台上の二層目EPSは小屋束部分を欠きこみ目地をずらして重ね貼りします。
- 断熱保護防水(伸縮目地機能付EPS成形品)
-
施工説明
スラブ直上に防水層(アスファルト防水)を設け,その上に断熱材,絶縁シート,保護層(コンクリート等)の順で構成される防水工法です。歩行する屋上での高断熱化に有利ですが,ドレン廻りの断熱材の処理に工夫が必要です。一般EPSボード材の使用の他,勾配加工品,排水機能,目地材機能付き等の多くの商品があります。
施工写真
施工図
EPS屋上断熱防水 (断熱保護防水工法)
屋上スラブの上に防水層(アスファルト防水層)を設け,その上にEPSボード接着剤貼りし,絶縁シート, 保護層(保護コンクリート等)の順で構成される外断熱の防水工法です。歩行する屋上での高断熱化に有利ですが,その際はルーフドレン廻りに工夫が必要です。一般EPSボード材の使用の他,勾配加工品,排水機能,乾式の伸縮目地機能付き等の多くの商品があります。
伸縮目地付EPS成形品
断熱材と伸縮目地下地が一体となったEPS成形品 です。防水層の上に敷き込み,所定の溶接金網と伸縮 目地材を取り付け,簡単に打設ができ,外断熱も同時 にできる製品です。
裏面排水層付EPS成形品
断熱材裏面の排水と,断熱材の不慮の浮きを防止する, 裏面排水溝を加工したEPS成形品です。
- EPS断熱露出防水
-
施工説明
スラブ直上に断熱材を貼り,その上に防水層を設ける防水工法です。防水層が露出しているので露出防水と呼ばれています。透湿性のないシート状の防水層が断熱材に直貼りされるため,脱気搭を設け,適切な脱気を行わないと内部の水分が膨張し,防水層の膨れ,剥がれの原因となります。なお,EPSを使用する場合は厚さが50㎜以下と制限があります。また,接着にバーナーを使用するアスファルト系シート防水の場合には,断熱材はPUF板が使用されます。
施工図
EPS屋上断熱防水 (断熱露出防水工法)
スラブ直上に断熱材を貼り,その上に防水層を設ける防水工法です。防水層が露出しているので露出防水 と呼ばれています。透湿性のないシート状の防水層が断熱材に直貼りされるため,脱気搭を設け,適切な 脱気を行わないと内部の水分が膨張し,防水層の膨れ,剥がれの原因となります。なお,EPSを使用する 場合は厚さが50㎜以下と制限があります。また,防水層の接着にバーナーを使用する(アスファルト系の トーチ工法)場合には,断熱材はウレタンボードが使用されます。
EPS勾配カット品
床スラブだけでは補えない水勾配を確保するため,EPSを3次元加工したEPSカット品(成形品)です。
- 屋上緑化(EPS排水下地材)
-
施工説明
断熱機能を兼ね備えたEPS排水資材です。排水路を裏面に加工した成形品や,透水性に特化し特殊形状のビーズで成形・カットしたボード材があります。
施工写真
施工図
屋上緑化(EPS排水資材)
屋上緑化工法で排水資材として使用する 製品の多くにEPS成形品が使用されています。
天井
- 鉄骨造の天井用断熱材
-
施工説明
型枠合板にEPSボードを裏打ちして同時打込する 断熱施工方法です。
スラブ引き金物を使用する場合は, 一般のPスラブ駒等をコンパネに止め, EPSに当たる個所は部分的に欠き取り, 解体後,当該部分は簡易発泡ウレタンで 断熱補修してください。
施工図
断熱材用型枠資材の使用
EPS断熱材を同時打込で使用する場合,従来の型枠資材を そのまま使用すると,断熱材がめり込んで不具合が起こります。 壁型枠では,断熱材を受けるコーンは接地面が広いもの, スラブ型枠の鉄筋受け金物(パテントスペーサー,サイコロ,バー型等) は底板がついたもの(底板を敷いて使用),吊ボルトのインサートは ノロが入らないように断熱材厚さに応じた貫通管がついたものなど, 断熱材用型枠資材をご使用ください(一般に流通している型枠資材です)。
継手のノロ漏れ防止措置
ノロ漏れ部分は美観を損ね,断熱 欠損や表面結露の原因になり, 後で断熱補修するのも大変手間が かかります。 そのため,あらかじめEPSボード 相互の継手はノロ漏れ防止措置を しておく必要があります。 一般的に,壁型枠では合いじゃくり 加工,スラブ型枠ではテープ貼りが 一般的ですが,帯状に切った3㎜厚 フレキボードをやとい実に使用したり, T型等の市販ノロ留め部材を別に 使用する方法もあります。
通常EPSボードの小口面はイモ切りで合いじゃくりや,やといさね溝の加工は施されておりません。ご希望の際には,お近くのEPSボード製造メーカーに お問い合わせください。
内断熱工法の留意点(断熱補強)
断熱補修
目地が開いて大きくノロが出て固まった部分は周囲のEPSごとVカットで欠取り、簡易発泡ウレタンを充填。軸足抜取り後のセパ穴は簡易発泡ウレタンを充填して下さい。断熱材先付の鉄釘類(プラ釘は不要)を撤去した部分に応じて断熱補修してください。
壁
- 複合板後張り工法(内断熱 S1 工法)
-
施工説明
EPSボードにせっこうボードやフレキシブル板を貼り合わせた複合板を専用接着剤で後張りする工法です。(天井はアンカー併用)
S1工法は,内断熱用途で,発泡プラスチック系断熱材及びその複合板(フレキシブルボード,ケイ酸カルシウム板,ベニヤ,木毛セメント板等)を専用接着剤で後張りする工法です。EPSボード材に各種表面材を貼り合わせた断熱複合板も広く販売されています。使用接着剤の塗布量・塗布方法(壁面・天井面),不陸調整巾,専用のアンカー使用などの具体的な施工方法は,各メーカー指定の方法で行ってください。内断熱工法で後張り工法を行う場合の留意点は,躯体面と断熱材の隙間に室内空気が流入すると結露発生の原因となりますので,複合板の四周は隙間なく接着剤を塗布して施工してください。
後張り工法
後張り工法は,接着剤やコンクリートアンカーを使用して,EPS製品を後張りする工法です。
1)下地の確認
〇後張り工法では,下地の状態が大きく左右します。 接着剤を使用する場案,使用するEPS製品の施工範囲に応じて,下地面の不陸調整が事前に 行われているか,改修物件では,既存塗装面の除去,下地面の洗浄等が行われているか, 水に濡れていないか等,状態を確認してください。
下地となる面は,打設後のコンクリート素地や, 現場で不陸調整された躯体面,改修物件では, 既存壁の塗装面やタイル・石材等の施工面など, 様々なケースがあります。 特に古い建物を改修する場合には,コンクリート 強度が低下していたり,付け送りモルタルが劣化 して,期待している材料強度を持っていない場合 がありますので,必要に応じ,現場で引抜試験や 剥離試験を行うなど施工前に下地の状態を確認 してください。
2)使用温度の管理
接着剤には,それぞれに使用温度があります(一般には5℃以上)。 冬期間など,使用する接着剤が所定の初期強度を発現するまでの間に,現場温度が使用温度を 下回る場合は施工箇所を暖房養生してください。
3)環境保全・安全対策
〇EPS製品を現場切断をする作業場所では,EPSの切子が飛散しないよう集塵付ノコを使用して,現場の環境保全に協力し,火気には十分注意してください。
〇コンクリートアンカーを使用する場合,施工時の騒音に注意し,現場の指示に従い施工してください。
〇屋外での施工で,足場つなぎアンカーを部分的に外す場合は,現場の指示に従い施工してください。
施工写真
- ボード同時打込工法(型枠合板併用)
-
施工説明
型枠合板にEPSボードを裏打ちして同時打込する 断熱施工方法です。
スラブ引き金物を使用する場合は, 一般のPスラブ駒等をコンパネに止め, EPSに当たる個所は部分的に欠き取り, 解体後,当該部分は簡易発泡ウレタンで 断熱補修してください。
施工写真
施工図
EPS断熱材を同時打込で使用する場合,従来の型枠資材を そのまま使用すると,断熱材がめり込んで不具合が起こります。 壁型枠では,断熱材を受けるコーンは接地面が広いもの, スラブ型枠の鉄筋受け金物(パテントスペーサー,サイコロ,バー型等) は底板がついたもの(底板を敷いて使用),吊ボルトのインサートは ノロが入らないように断熱材厚さに応じた貫通管がついたものなど, 断熱材用型枠資材をご使用ください(一般に流通している型枠資材です)。
継手のノロ漏れ防止措置
ノロ漏れ部分は美観を損ね,断熱 欠損や表面結露の原因になり, 後で断熱補修するのも大変手間が かかります。 そのため,あらかじめEPSボード 相互の継手はノロ漏れ防止措置を しておく必要があります。 一般的に,壁型枠では合いじゃくり 加工,スラブ型枠ではテープ貼りが 一般的ですが,帯状に切った3㎜厚 フレキボードをやとい実に使用したり, T型等の市販ノロ留め部材を別に 使用する方法もあります。
通常EPSボードの小口面はイモ切りで合いじゃくりや,やといさね溝の加工は施されておりません。ご希望の際には,お近くのEPSボード製造メーカーに お問い合わせください。
内断熱工法の留意点(断熱補強)
断熱補修
目地が開いて大きくノロが出て固まった部分は周囲のEPSごとVカットで欠取り、簡易発泡ウレタンを充填。軸足抜取り後のセパ穴は簡易発泡ウレタンを充填して下さい。断熱材先付の鉄釘類(プラ釘は不要)を撤去した部分に応じて断熱補修してください。
- 湿式外断熱工法
-
施工説明
EPS外断熱工法 (湿式工法)
湿式工法によるEPS外断熱工法は,接着用モルタルや接着剤(アンカー併用の工法 もあります)で躯体面に後張りしたEPSに,ガラス繊維メッシュを伏せ込んだ樹脂モルタ ル仕上とする外断熱工法です。
昔は現在は廃止された旧建設大臣認定工法の関係から厚塗りの工法が主流でしたが,現在 は耐久性や追従性の大きい薄塗り工法が主流です。外装仕上材は顔料入りの専用上塗材の金 コテ仕上や専用仕上材を塗装する場合があります。材料から施工まで一貫したシステムによ り責任施工で販売されています。左官仕上げによる様々なテクスチャーやモールディングは 外装仕上げに新たなバリエーションを提供しています。同工法は木造住宅でも施工されます が,防火規制や施工法の違いがありますので,木造住宅のEPS湿式工法をご参照ください。
EPSに係る防火規制(RC造・SRC造)
■外断熱工法
適用法令:法第2条第七号(建築物の防火避難規定の解説2002:日本建築行政会議)
JIS A9511製品であるEPS断熱材は,右記の耐火構造壁において,外断熱工法を施すことができます。外装材・外装仕上材についても,木材と同程度の燃焼性能(木材でもよい)であれば使用できるので,大抵の外装材は使用できます。但し,特例としてFRPのように燃焼時に高温を発する材料は,個別大臣認定が必要となります。
■内断熱工法
断熱施工部位の用途・規模に応じて,内装制限がかかります。難燃材料,準不燃材料,不燃材料とEPSを覆う内装材を適宜選んで使用してください。
内断熱工法と外断熱工法
RC造の断熱には大きく,躯体の室内側に断熱材を施工する内断熱工法と,屋外側に施工する外断熱工法の2つがあります。
■熱の伝わり方でみた内断熱と外断熱(熱橋の違い)
断熱層に貫通する構造体で断点ができる部分を熱橋(ヒートブリッジ)と言います。熱が伝わりやすいコンクリートでは,熱橋部は大きな断熱欠損となりますが,内断熱と外断熱では同じ熱橋でも性質が異なり,内断熱の熱橋を冷橋(コールドブリッジ),外断熱の熱橋をホットブリッジと分けて表現しています。コールドブリッジは外部の冷たさが内部に侵入してくるイメージ,ホットブリッジは内部の暖かさが外部に逃げ出すイメージです。この熱橋が問題となるのは,熱損失も然ることながら,室内側から見て内装の表面温度に著しい違いが出ることにあり,室内に熱橋で冷たい面ができると,その部分に結露が発生して,カビ発生の原因など大きな問題につながることがあります。
一般的な冬季室内温度条件として,室温22℃(相対湿度50%)の空気の場合,露天温度(空気中の水蒸気が水滴に変わる温度)は約11度ですから,建物は構造上,熱橋部分の室内表面温度を11度以上に保たなければなりません。外断熱工法はこうした表面結露の原因になり得る熱橋低温面がそもそもできにくい工法であり,内断熱工法は逆にできやすい工法ということができます。しかし,内断熱工法でも,適切な断熱補強を行えばこうした問題は解決できます。
施工写真
- 乾式外断熱工法
-
施工説明
塗材やタイル貼りの下地となる表面材とEPSボードを貼り合わせた複合板タイプの型枠兼用断熱材です。近年,過酷な屋外用途の外断熱パネルでは表面材の裏面に通気層を設け,放湿性能を格段に向上させた通気層付が主流となってきています。接着剤やアンカーを使用した後張り工法でも施工でき,改修物件にも対応できます。
EPS外断熱工法(乾式密着工法)
○通気層付EPS断熱複合パネルの同時打込工法による施工
外装下地となる表面材とEPSボードを貼り合わせた 複合板タイプの型枠兼用断熱材です。 近年,過酷な屋外用途の外断熱パネルでは表面材の 裏面に通気層を設け,放湿性能を格段に向上させた 通気層付が主流となっています。 外装仕上は,塗装仕上げの他,タイル張りできる製品 もあります。接着剤やアンカーを使用した後張り工法 でも施工でき,改修物件にも対応できます。
○補強材付EPS断熱材の外断熱工法
EPSボードに型枠強度を向上させると共に, 解体後は外装材の下地材に転用ができる プラスチック,木材,金属等の補強材を 組みこんで一体化したEPS型枠兼用断熱材 です。接着剤やアンカーを使用した後張り工法 でも施工でき,改修物件にも対応できます。
○一般EPSボード材を使用する外断熱工法(下地組タイプ)
各種外断熱工法がありますが,一般のEPSボードをうまく施工すれば,在来工法の範囲内でも施工することができます。その場合,埋込みアン カーや後施工アンカーを使用して,躯体面に木や鋼材で下地材を作り,その間にEPSを充填貼りする方法が一般的です。 躯体表面に水が回る場合を想定し,水落しを考慮して一層目は縦下地 二層目は横下地を組み(EPSは二層張り),透湿防水シートを張った上から(張った方が良い),ガルバリウム折板等で仕上げます。 横使いの乾式サイディング等を使う場合は,更に縦胴縁で通気層を設けてください。 下地の間隔等は構造計算で決めますが,外断熱工法部材の構造計算については,日本建築学会「非構造部材の耐震設計施工指針・同解説および耐震設計施工要領」が詳しく,外断熱工法が盛んな北海道では, (一社)北海道建築技術協会より「外断熱工法構造設計指針及び 計算例」がホームページで公開されています。
○一般EPSボード材を使用する外断熱工法(二重壁タイプ)
メーソンリー(積石造)外装材を独立壁として設け,躯体との間にEPSボード を同時打込みや後張りで施工する二重壁タイプの外断熱工法です。 断熱部分が外装と分離独立しているので,EPSボードを同時打込みし, 仮に大きなたわみや不陸が出ても気にならない利点があり,積石部分と 躯体の緊結は所定の位置に打ち込んだ差筋で行います。 美しいメーソンリーを外装材として見せる意匠とともに外断熱ができ, 開口部建具を内付にすれば,重厚な壁厚さが強調され,古いヨーロッパ 建築のような全く違った景色の外断熱工法が施工できます。
施工写真
- 蓄熱槽用型枠兼用断熱材
-
施工説明
EPS型枠兼用断熱材は、雨水や地下湧水を熱交換機の熱媒体として有効利用するため、ピット内に蓄熱槽を設ける際に使用される専用の断熱材です。
高密度で成形されたEPSを使用し、優れた耐圧性能を持ちながら、型枠としても使用可能です。
従来のベニヤ合板のせき板に代わり本材を用いることで、工期の短縮や省人化が可能となります。
また、軽量で持ち運びがしやすく、作業効率の向上にも寄与します。
さらに、背面からの侵入水対策として導水パネルを併用することで、湧水処理にも優れた性能を発揮します。
夜間電力を活用したオフィスビル等の地下蓄熱槽にもEPS断熱材が使用されており、防水性と低熱伝導率を活かした効果的な断熱性能が求められる場面での利用例が増えています。
施工写真
床
- ボイドスラブ型枠材
-
施工説明
曲げ応力を負担しないスラブの中立軸廻りを空洞化し,コンクリート量を増やさず,床スラブを軽量且つ厚くして剛性を高め,小梁なしで大スパンを飛ばせる床スラブを構築できるEPS成形品です。
施工写真
施工図
EPSボイドスラブ型枠工法
所定の配置で下端筋とトラス筋を打ち込んだハーププレキャストコンクリート板を工場生産し, 現場搬入して配置した後,ボイドスラブ型枠材を敷きこみ,上端鉄筋加工後にコンクリート を打設します。床板が工場施工されているので,現場作業と支保工の軽減ができ,曲げ応力を 負担しないスラブの中立軸廻りを空洞化し,コンクリート量を増やさず,床スラブを軽量且つ 厚くして剛性を高め,小梁なしで大スパンを飛ばせる床スラブを構築できるEPS成形品です。
- 床下地材(洋室用/和室用/遮音タイプ)
-
施工説明
○EPS瓦下地材
捨て合板不要で,フローリングを直貼りできるEPS床下地材です。床スラブの不陸調整は不要で床仕上面のレベル調整を行います。
○EPS床下地材(和室用)
畳下専用のEPS床下地材です。床スラブの不陸調整は不要で床仕上面のレベル調整を行います。
○EPS床下地材(遮音タイプ)
EPS床下地材(洋室用)の内,特殊弾性EPSを緩衝材に使用した,遮音性能に特化した商品です。
施工写真
施工図
床下地材(洋室用/和室用/遮音タイプ)
EPS床下地材(洋室用)
捨て合板不要で,フローリングを直貼りできるEPS床下地材です。床スラブの不陸調整は不要で床仕上面のレベル調整を行います。
○EPS床下地材(和室用)
たたみ下専用のEPS床下地材です。床スラブの不陸調整は不要で床仕上面のレベル調整を行います。
EPS床下地材(洋室用・遮音)
EPS床下地材(洋室用)の内,特殊弾性EPSを緩衝材に使用した,遮音性能に特化した商品です。
- 床下暖房配管下地(EPS床下地材RC用)
-
施工説明
床暖房用の架橋ポリエチレン管を埋設できる溝加工と発熱分散用溝加工を施したEPS床暖房用下地材です。
捨て合板不要で、フローリングを直貼りも可能です。
施工写真
施工図
EPS床下地材(床暖房・RC造用)
床暖房用の架橋ポリエチレン管を埋設できる溝加工と発熱分散用溝加工を施したEPS床暖房用下地材です。
- 嵩上げ材
-
施工説明
EPSは寸法の⾃由度が⼤きく、様々な形状に加工が可能です。
軽量で作業性もよく形状の安定性にも優れています。
嵩上げで段差の作成も容易に可能です。
基礎・地下室・設備
- 排水資材
-
施工説明
敷きこんで,コンクリートを打設すると、一部貫通部分に
強固なコンクリート支持部が形成されるEPS排水資材です。
施工写真
施工図
排水資材
断熱機能を兼ね備えた EPS排水資材です。 透水性に特化し,特殊形状のビーズで成形したものや 発泡ビーズを樹脂で成形したものがあります。
- EPS保温筒
-
施工説明
パイプ施工例
空調用配管:冷水管・冷温水管及びブライン管
衛生用配管:給水管・排水管及び消火管
*は空調用配管とする
様々な形状に対応でき、加工性に優れたEPS保温筒です。
施工も容易で規格成形品だけでなく、規格サイズ外の⼤型タンクにもブロックからの加工で形状に合った保温筒の作成が可能です。
施工図