断熱材には、発泡プラスチック系を始め、グラスウールやロックウールの無機繊維系、インシュレーションボードやセルロースファイバーといった木質繊維等があります。
ひとくちに発泡プラスチックといってもEPSのほかに4種類あり、それぞれの特色を生かし適材適所で使用することが大切です。

ポリスチレンフォームの種類
ポリスチレンを原料とするポリスチレンフォーム断熱材には、製法によって、ビーズ法と押出法の2つの種類があります。
ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)
ビーズ法ポリスチレンフォームは、「Expanded Poly-Styrene」の頭文字をとって「EPS」と呼ばれており、ドイツで生まれた代表的な発泡プラスチック系の断熱材です。
ビーズ法ポリスチレンフォームは、ポリスチレン樹脂と炭化水素系の発泡剤からなる原料ビーズを予備発泡させた後に、金型に充填し加熱することによって約30倍から80倍に発泡させてつくられます。
金型形状を変えることでさまざまな形状の製品をつくることができます。

押出法ポリスチレンフォーム
一方、押出法ポリスチレンフォームは、ポリスチレン樹脂に炭化水素などの発泡剤を加えて押出成形されます。製品は、板状の形状となります。

無機繊維系断熱材

グラスウール

グラスウール

ロックウール

ロックウール
木質系断熱材

セルロースファイバー